ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです

 新刊図書発売情報

6月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用下さい。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。

1.『金融義賊』 エフ 著  実業之日本社 (6月1日発売)
 鼻持ちならない上級国民から巨万の富を奪い、下層弱者へ再分配する。
 格差を憎む有能な証券マン・義田が起こす一世一代の大事件とは……!?
 恵まれた人間たちの傲慢と、恵まれない人間たちの増長、そのどちらにも一撃を加える痛快衝撃ストーリー!272ページ

2.『刑事何森 逃走の行先』 丸山正樹 著  東京創元社 (6月19日発売)
 ベトナム人技能実習生が派遣先の上司を刺して行方をくらました。
 ようとして行方が掴めない中、埼玉県警刑事の何森稔と荒井みゆきは加害者と同じ会社に務める同僚から、ある重要な情報を聞き出す――。
 技能実習生や入管の仮放免、高齢女性のホームレス問題など、罪を起こさざるを得なかった女性たちに対峙する何森刑事の苦悩。272ページ

3.『小説家と夜の境界』 山白朝子 著 KADOKAWA (6月22日発売)
 私の職業は小説家である。ベストセラーとは無縁だが、一応、生活はできている。
 そして出版業界に長年関わっていると、様々な小説家に出会う。
 そして彼らは、奇人変人であることが多く、またトラブルに巻き込まれる者も多い。
 そして私は幸福な作家というものにも出会ったことがない──。
 そんな「私」が告発する、世にも不思議な小説家の世界。288ページ

4.『教室のゴルディロックスゾーン』 こざわたまこ 著 小学館 (6月28日発売)
 中学生になった依子。小学校からの友人・さきとも違うクラスになり、新しい仲間とは馴染めずにいた。
 幼なじみのさきを頼ろうするも、さきは新しい友人が出来、仲良くできない。290ページ

5.『まるで名探偵のような  雑居ビルの事件ノート』 久青玩具堂 著 東京創元社 (6月30日発売)
 高校生の小南通は、雨宿りに入った雑居ビルの喫茶店で名探偵に出会った――。
 探偵事務所、古書店、占いの館など、ビルに店を構える住人たちが持ち込む奇妙な謎。
 日常に退屈していた小南は謎解きに挑むが、正解を導くのは決まって、喫茶店店主の娘である三津橋芹だった。
 トリッキーな難問に挑む高校生コンビの推理と、雑居する人々の人生模様を描く連作短編集。272ページ

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