ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです

 新刊図書発売情報

1月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用ください。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。

1.『ダンス』 竹中優子 著 新潮社 (1月15日発売)
同僚三人が近頃欠勤を繰り返すのが気に入らない私は、その一人の先輩女性下村さんに、彼らの三角関係を知らされる。恋人を取られた下村さんの気ままな言動に翻弄される私の日々を描く、新潮新人賞受賞&芥川賞候補作。128ページ

2.『失うことは永遠にない』 福田果歩 著  小学館 (1月16日発売)
東京・目黒の家で暮らす小学5年生の奈保子の家族は、父親の不倫をきっかけに崩壊しつつあった。奈保子は母の失踪を機に、大阪にある父の実家にひとり預けられることになる。河原で出会った同じ年の少女・アサコが奈保子を連れて帰ったのは、血のつながらない4人の兄弟たちが住む、穴ぐらのような家だった。なかでも歳の離れた長男の鋭い眼光に、奈保子は心を奪われるが──。160ページ

3.『ママはいつもつけまつげ』 神津はづき 著  小学館 (1月23日発売)
中村メイコさんは2歳のときに映画デビュー。以来、映画やテレビ、ラジオなどで活躍を続け、89歳で亡くなる直前まで現役だった。そんな生涯女優であり続けたメイコさんの次女・神津はづきさんが綴った初著作が本書『ママはいつもつけまつげ』。著者曰く「幼少期の仇も込めて”からくち”で書いてみました」という、愛情とユーモアが詰まったエッセイを35編収録。304ページ

4.『ただ君に幸あらんことを』 ニシダ 著  KADOKAWA (1月31日発売)
ラランド・ニシダ待望の第二作。誰もが知るスター俳優の夫を亡くした女性の物語「国民的未亡人」、大学受験を控えた妹を厳しすぎる母から守りたい兄の物語「ただ君に幸あらんことを」の2編が収録され、どちらも家族がテーマの作品となっている。224ページ

5.『※個人の感想です』 伊藤朱里 著 KADOKAWA (1月31日発売)
借り物の言葉で、安全な場所から投げつけられる悪意になんか、負けない。無責任な言葉とわかっていても、振り回されずにいられないのが私たち。切れ味抜群、なのに愉快でクセになる全4編。272ページ


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