ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです

 新刊図書発売情報

4月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用下さい。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。

1.『わたしの結び目』 真下みこと 著  幻冬舎 (4月5日発売)
 転校生の里香は、クラスで浮いていた彩名と仲良くなるが、徐々に彼女の束縛がエスカレートする。
 彩名の親友が事故死したことを知った里香が死の真相を探るうち、「あの子を殺したのはわたしなんだ」と彩名に告白される。
 それを境に、持ち物がなくなったり、机に花瓶が置かれたり、不穏な出来事が里香に続く。
 「あの子の時と同じだ」と噂するクラスメイトたち。なぜ彩名は里香を追い詰めるのだろうか――。240ページ

2.『敵前の森で』 古処誠二 著  双葉社 (4月19日発売)
 「あなたには、捕虜の処刑および民間人に対する虐待の容疑がかけられています」
 戦後まもなく、インパール作戦の日本人指揮官にかけられた嫌疑。偽りを述べたら殺すと言い放ち、腹を探るような問いを続ける英人大尉。
 北原はしだいに違和感を覚える。この尋問には別の目的があるのではないか? 戦場の「真実」を炙り出してゆく傑作長編。224ページ

3.『黒蝶貝のピアス』 砂村かいり 著 東京創元社 (4月19日発売)
 「かつてアイドルとして活動していた社長」と「その姿に憧れていた新入社員」が出会い、すれ違いや困難の果てにたどり着く、
 年齢や立場を越えた先にある“絆”の物語。368ページ

4.『白蕾記』 佐藤雫 著 KADOKAWA (4月21日発売)
 このひと針が、確実に命を救うんや――。医療の歴史に刻まれた、絆の物語。名高い医学者、緒方洪庵の妻となった八重。
 十二歳年上の洪庵とのぎこちない暮らしの中で、彼の不器用でまっすぐ優しさを知って次第に心を通わせる。
 そんな中、大坂では恐るべき伝染病・疱瘡が流行しようとしていた。
 近代医学の礎を築いた夫婦のひたむきな愛と絆を描く感動の歴史小説。312ページ

5.『いずれ死ぬ君のために 』  方丈海 著  KADOKAWA (4月24日発売)
 小説嫌いの20代OL”瑞月”は、勧められてSNSの140字小説に出会い、読み進めながらふとある思いに駆られる。
「……この人は私の父では?」たった140字に感動を込めた、方丈海の令和”新・文学”!224ページ

 点訳ボランティアのみなさまへ

■点訳奉仕員〈基礎〉認定試験対策講習会について
 日時 令和5年3月16日(木)13:30〜15:30
 場所 あい丹後2階研修室
 内容 点訳奉仕員〈基礎〉認定試験の過去問題の解説と対策

■点訳ボランティア育成研修会について
 日時 令和5年3月20日(月) 13:30〜15:30
 場所 あい丹後2階研修室
 内容 『点訳のてびき 第4版』に基づく新しい点字図書の様式について

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