ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです

 新刊図書発売情報

9月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用ください。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。

1.『七人の記者』 一本木透 著 朝日新聞出版 (9月5日発売)
大学新聞部の美ノ輪七海は、学内のセクハラ問題を追う中で、政治家が絡む私学助成金の不正疑惑にたどり着く。協力者を得て小さなタウン誌を拠点に取材を進めるが、政界と結託した大手メディアや検察の妨害に直面。真実を隠蔽させないため、彼らはタウン誌を都心でばら撒く「ゲリラ戦」に打って出る。400ページ

2.『本読むふたり』 菊池良 著  幻冬舎 (9月18日発売)
待ち合わせの目印は、『ノルウェーの森』だった。村上春樹、島本理生、森見登美彦、中田永一。ふたりの間には、いつだって本があった。それなのに……。2010年代のカルチャーを閉じ込めた、ピュアな恋愛小説。192ページ

3.『ブラックスワン』 相場 英雄 著  幻冬舎 (9月18日発売)
自衛官が護衛を依頼された日本人女性研究者。彼女を監視下に置き、接触を図る中国政府と警視庁公安部。いったい彼女は何者なんだ?社会派ミステリ(『震える牛』『ガラパゴス』)の名手が世界最新のハイテク戦争の真実を暴く前代未聞の逃走劇!352ページ

4.『‎天上の火焔』  遠田潤子 著  集英社 (9月26日発売)
大らかな性格で孫に優しい偉大な人間国宝の祖父。氷のように冷たく息子に無関心な轆轤の名手の父。物心つく前に母親を亡くした少年・城は、陽と陰のような二者の間で育ち、悩み、苦しんでいた。父に認められたいがゆえに歪んでいく心。それは宿痾のように精神を蝕んでいき……。備前市伊部を舞台に、備前焼窯元父子三世代の心の闇に斬り込み、愛と憎しみの狭間でもがく人間たちを描いた家族史。ページ数不明

5.『神の光』 北山猛邦 著  東京創元社  (9月27日発売)
第76回日本推理作家協会賞短編部門の候補に選ばれた「神の光」を始め、奇跡の如き消失劇を5編収録。稀代のトリックメーカー・北山猛邦の新たな代表作となる、傑作推理短編集。288ページ


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