ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです

 新刊図書発売情報

4月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用ください。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。

1.『初子さん』 赤染晶子 著 palmbooks (4月10日発売)
あんた、きっとうまいこといくで。あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋の二階で、初子さんは今日もひとりミシンを踏む。文學界新人賞受賞デビュー作「初子さん」、傑作「うつつ・うつら」に単行本初収録「まっ茶小路旅行店」を加えた著者の原点となる小説集。192ページ

2.『あの日、タワマンで君と』 森晶麿 著  小学館 (4月16日発売)
しがない配達員の創一は六本木のタワマン最上階へ料理を届ける。依頼人は多和田という男だ。そこで目にしたのはかつての想い人だった。金を持て余す多和田は創一との入れ替わりを提案、次第に三人の関係は歪みだす。272ページ

3.『救われてんじゃねえよ』 上村裕香 著  新潮社 (4月16日発売)
主人公の沙智は、難病の母を介護しながら高校に通う17歳。母の排泄介助をしていると言ったら、担任の先生におおげさなくらい同情された。「わたしは不幸自慢スカウターで言えば結構戦闘力高めなんだと思う」。そんな彼女を生かしたのは、くだらない奇跡だった。選考委員が大絶賛した「R-18文学賞」大賞受賞作。128ページ

4.『この味もまたいつか恋しくなる』 燃え殻 著  主婦と生活社 (4月25日発売)
彼女との最後の朝食となったシーフードドリアと白ワイン。「王貞治のサインがある店はデザートが美味しい」と豪語する先輩。ある料理を口にすると、どうしようもなく思い出してしまう。あの日、あの人を描く。グルメじゃない僕にとって、恋しくなる味のお話。240ページ

5.『風読みの彼女』 宇山佳佑 著  集英社 (4月25日発売)
僕が恋したあの人は、”風の記憶″を読むことができる――。風読堂の店主・級長戸辺風架さんは、ガラス雑貨の販売に加え、もうひとつ秘密の依頼を受けている――”風読み″の仕事だ。にわかには信じがたい風架さんの力を求めて、今日も風読堂には悩みと願いを抱えた依頼主が訪れる……。(ページ数不明)

 点訳ボランティアのみなさまへ

点訳ボランティア育成研修会について
 日時 令和7年3月18日(火) 13:30~15:30
 場所 丹後視力障害者福祉センター
 内容 写真・図・表の処理について

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