ボランティアのみなさまへ あい丹後からのおしらせです
新刊図書発売情報
10月に発売する図書をご紹介します。図書製作の参考にご利用ください。
※発売前でも着手は可能ですが、サピエの着手状況によってはご希望に添えない場合があります。
1.『マリアージュ・ブラン』 砂村かいり 著 PHP研究所 (10月10日発売)
恋愛感情はない。手を繋いだこともない。世界でいちばん気の合う、大切な友人と結婚している――夫婦の在り方を描いた長編小説。328ページ
2.『いつか会ったあなたと、きっと出会う君に』 石野晶 著 双葉社 (10月17日発売)
目が覚めると、隣で寝ている彼女が子どもの姿になっていた。お互いのふるさとを巡る旅をしている最中に起きた衝撃的な出来事に驚く大学生の晴文に、子どもになった彼女・雛子は旅を続けたいと告げる。言われるままに旅を続ける中、晴文はやがて自らの閉ざされた過去が眠る島に辿り着く。一方、雛子が子どもになったのは、生まれ持った特異な能力のためであり、彼女もまた大きな使命と目的をもってこの旅に臨んでいた--。時を超えて愛する人へ想いを繋ぐ、感動のファンタジー!272ページ
3.『死念山葬』 朝倉宏景 著 東京創元社 (10月18日発売)
ある組織の遺体運搬係となった学は、土葬の風習の残る集落の噂を耳にする。そこは祖母の出身地で、怪しげな神社が取り仕切る場所だというが……。驚愕のホラー小説。288ページ
4.『最高のウエディングケーキの作り方』 古内一絵 著 中央公論新社 (10月21日発売)
老舗・桜山ホテルで、憧れのアフタヌーンティーチームで働く涼音。甘いお菓子を扱う職場の苦い現実にヘコみながらも、自分なりの「最高のアフタヌーンティー」企画を作り上げることができた。そして、最初は対立していたシェフ・パティシエの達也との距離も変化していく。--そこから3年、涼音に大きな変化がおとずれ……。336ページ
5.『夜更けより静かな場所』 岩井圭也 著 幻冬舎 (10月23日発売)
人生は簡単じゃない。でも、後悔できるのは、自分で決断した人だけだ。古書店で開かれる深夜の読書会で、男女6名の運命が動きだす。直木賞(2024年上半期)候補、最注目作家が贈る「読書へのラブレター」!一冊の本が、人生を変える勇気をくれた。珠玉の連作短編集!348ページ